ランサーエボリューションの機能と中古車相場
ランサーエボリューションは、
日本が誇るカルトカーである。
とにかく、一般販売車レベルのクルマにラリーに出れる様な
ハイテク・ハイパワーを詰め込んだ、
世界に例のあまり無いカテゴリーのクルマである。
2007年10月に、現行のランサーエボリューションXが発売された。
1992年10月以来、三菱を代表するハイパフォーマンスモデルとして代を重ねてきた「ランエボ」が、
「X(テン)」すなわち10世代目になった。
ひたすら速く走ることを至上命題としてきた“兵器”ランエボだが、
高級セダンのユーザーなども意識し、「ドライビングの気持ちよさ」
「所有するよろこび」といったエモーショナルな味わいが得られるようにしたという。
ラインナップは、基本装備充実の一般向けグレード「GSR」と、
競技ベース車両「RS」の2種類。駆動方式は4WDのみである。
価格は、前者は5MTが349万5450円で、2ペダルMTは約25万円増しの375万600円。
後者「RS」は5MTのみ用意され、299万7750円となっている。
ボディには、冷却効率のため、ボンネットにはエアスクープが穿たれ、
ナンバープレートはバンパー左側にある。
サイズは、全長×全幅×全高=4495×1810×1480mmで、
ホイールベースは2650mm。
ボンネット、フロントフェンダー、ルーフなどアルミ材を採用し、
スチールに比べて17.5kgの軽量化を実現するも、車重そのものは先代に比べ100kgほど増加した。
インテリアでは、シートはお約束のスポーティな「レカロ」となる(「GSR」)。
「馬力競争よりも中低速の使いやすさを重視。
2リッター直4ターボの「4B11型」エンジンが搭載された。
最高出力は、280ps/6500rpm。
最大トルクは43.0kgm/3500rpm。
オーソドックスな5MTに加えて、
新開発の2ペダルMT「TC-SST」(ツインクラッチ・スポーツシフトトランスミッション)がある。
2枚のクラッチ板を用いて素早い変速を図る。
駆動方式は4WD。
足まわりは、フロントがマクファーソンストラット、リアがマルチリンク式。
街乗り仕様「GSR」では、
「エンケイ」の18インチホイールと「ブレンボ」製ブレーキが標準で組み合わされる。
トラクション制御システム「S-AWC」(スーパーオールホイールコントロール)を採用。
加速、減速、旋回すべての状況において、
シームレスなトラクションコントロールが可能になった。
さて、中古市場でのランサーエボリューションだが、
このクルマには、ある一定のファンが存在しており、
中古車としての値安感はない。
また、改造車も多く、クルマの状態を見極める事は難しい。
玉数も少なく、安いクルマを探すのは困難である。
どこで妥協するかと考えた方が良いと思う。
また、ランエボ専門的な中古車屋さんで買われる事を勧める。
平成20年式で、270万から300万程度だが、
新車価格から考えると決して安くない。
しかし、それぐらい魅力的なクルマである事には違いはないし、
ライバルは、スバル・インプレッサであるが、
どちらも個性のあるクルマである。
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